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職員奮闘記、謎の言葉、編集後記

 
 
 
 
 
 
成川健さん 成川さんは若葉台SDオフィスで主任システムエンジニアを勤めています。仕事は主に市町村のシステム開発。「平成14年10月より羽合、東郷、泊の3市町村に派遣されて湯梨浜町のシステム統合の仕事をしています。合併協議会には私の席もあるんですよ」とにっこり。
 「主な仕事は3町村間と若葉台オフィスとの連絡調整。全体の総合的プランを作り上げ、それを実施に移したり、細かい連絡調整を繰り返しています。具体的なシステム設計などは若葉台オフィスが担当していますが、それとのやりとりなど席が暖まるひまもありません」と話すそばから携帯がなり、打ち合わせに余念がない。
 「約30あるシステムはいずれも完成し、12月、1月で仮稼動しており、順調です。新年度からは10月1日の合併本番に向け本格稼動していきます。鳥取情報ハイウエイとも次々つないでいきます。でも何があるのか分からないのがこの世界。一刻も気を許すことなくあらゆることを想定において対処していかなければなりません」。
 システム統合を始めてうれしかったことは駆け出しのSE時代に自分を鍛えてくれた羽合町の福山保さん(現・羽合町企画観光課長)が同町IT担当として対応してもらっていること。「当時、水道、下水道などのシステムづくりのご指導を受けました。その恩返しの気持ちで湯梨浜町のシステム統合と取り組んでいます」と話す。「3町村とも職員、町村民同士が非常に仲がいいんです。話し合いで何でも決めています。町村合併のスタイルとして理想的なものではないでしょうか」と湯梨浜町にほれ込んでいる。鳥取市浜坂、37歳。
 
謎の言葉 ICタグ 「ゴマ粒」大ブレークの予感。といってもいまだブームの続く黒ゴマ系デザートのことではありません。大きさが1ミリ角以下というゴマ粒大のIC(集積回路)チップに各種情報を記録し、それを無線電波で読み出すことのできる小さな荷札「ICタグ」。新しい技術の開発によって販売単価が下がり、一挙に市場が拡大する可能性がでてきました。

 さてこのICタグ。どんな利用が考えられるでしょう。まず「商品管理」。製造元、販売先などの固有情報や流通経路を、貼りつけたタグに記憶させることによって製品の偽造、盗難の防止を図ったり、在庫管理や販売促進に利用する。例えば、大きな問題となっているBSE。それぞれの牛肉に飼育者名や飼育状況、どういうルートをたどって店頭に並んだかなどを記録することによって、汚染された牛肉が正確に排除でき、消費者が安心して安全な肉を購入することができます。

 また、子どもの衣服などにタグをつけ、登下校時情報を配信するサービスなども考えられています。

 このように使い方次第で私たちの暮らしを大きく変える可能性をもつ「ICタグ」。

 知らないうちに体に貼りつけられて「人間管理」されていた、なんてSFを地でいく話も絵空事ではないかもしれませんね。
<編集後記>

 「表紙の写真」、「ユーザーさんから」、「まち、むら自慢」を米子市に協力していただきました。年末の忙しい中、ありがとうございました▼これまでの号で「用語が分からない」「むずかし過ぎる」「もっと専門的なことを書くべきだ」「IT以外のことも載せたら」などの注文を受けています。相い矛盾する意見ですが、初歩のパソコン操作が分かる人を中心に編集しています。ご意見をお待ちしています▼2003年秋号のホームページ化が遅れてしまいました。「写真、カットが不鮮明」のご批判にこたようと鮮明にする方法を模索していたためです。ご了解ください。
 
 
 
 
 
 
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