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職員奮闘記、謎の言葉、編集後記

 
 
 
 
 
 
鳥取情報ハイウエイを監視する兒島 誠さん 鳥取県情報センターが引き受けている県の情報ハイウエイ、それにつながる市町村のネットワークの構築、保守、管理を365日、24時間体制で担当しています。「光だけでも総延長は200キロを超えており、毎日、その延長距離は増えていますから担当範囲はどんどん増えてきます。気は抜けません」。
 昨年4月、鳥取情報ハイウエイの部分完成とともに実質的な業務がスタート、今年3月からは次長として奮闘しています。業務は幅広くネットワークの設計に始まり、具体的な構築、試験、点検、保守管理、監視とユーザーが安心してシステムを使えるよう、裏方として目立たぬ仕事をしています。特に比重を増しているのがシステムが通常通り動いているかどうかをチェックする監視活動。「何らかの異常があると監視装置に英文のログが表示されます。ログは機械が訴えてくる情報で、それから異常個所や異常内容を推測、判断しなければなりません。その判断に基づいて現場に駆けつけるなど各種の対策を取っていきます」。
 恐いのは台風、地震など自然災害。「光ファイバーは材質から水には強いのですが、風では表面がこすれて傷がつくなど危険度が高いのです。風が吹くと気分が落ち込みます。幸いまだ大きな事故はありませんが、20億円を超す設備を預かっているわけですから、やりがいがありますね」。
 本人は話したがらないが、これまでも夜間に緊急呼び出しがあったり、臨時出勤もたびたびのよう。「他人の指示で働くより、自分で自分の仕事をしたくて」NTT西を辞めて情報センターに応募、難関の試験を突破した。船釣りが趣味で毎年、70センチ級の大ダイをものにしている。鳥取市立川町。37歳。

謎の言葉 ウエアラブル コンピュータを「着る」。液晶ディスプレイを背中にしょって、電源装置を腰につけ、キーボードをななめがけしていつでもどこでもインターネット。そんなバカな、と思うあなた。正解です。コンピュータの軽量化、小型化が進んでいく結果、腕時計や眼鏡のような感覚で身につけられるコンピュータが可能になりはじめました。さて、「着ることができる」とはどういうことでしょうか。例えば、街を歩きながら、何か作業をしながら必要な情報の取り込みや加工、交換ができる。そんな実用性以外にも、個人の行動を記録しながら、脈拍から感情の起伏を読み取ることで記憶をデジタル化するようなことも考えられているようです。服を着るような感覚で身につける、といっても作動させるためには回路基板、電源装置、ディスプレー、入力装置が必要。それを違和感なくおしゃれに身につけられるようになるためにはまだまだ技術的な問題もあり、また「私的な」情報をより多く蓄積しやすい側面から、セキリュティや倫理的な問題もあり課題はいろいろあるようですが、「おでかけのときはコンピュータもわすれずに」の時代はすぐそこまできているのかもしれません。

編集後記 10月中旬の発行予定でしたが、諸種の事情でずれ込んでしまい、申し訳ありません▼表紙と4、5ページは江府町のお世話になりました。ありがとうございました▼IT業界のの変貌はすさまじく、鳥取県庁は050番付与に先立って今春から鳥取情報ハイウエイを活用してIP電話を導入しましたが、鳥取―米子間が3分8・5円(NTT40円)と好評です。私もお世話になりました▼今号から「職員奮闘記」を開始しました。ご期待ください▼新年号への提案、投稿などを待っております。
 
 
 
 
 
 
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